新たに入手したkoto−kotoハープのケース作成記録。あまりにもマイナーなオートハープを少しでも知ってもらうために透明のケースを作成した。
写真 | 説明 |
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製作方針:マイナーなオートハープを知ってもらうため、目立ち、透明なこと。 ということで、図面を引かずに製作を始めました。材料は透明塩ビ板とアルミチャネルなど。アクリルも考えたのですが、重さ、加工性、柔軟性を考え、3mm厚の塩ビ板にしました。これだと、あまり重くなく、しなやかで、ねじもきき、安い! アルミチャネルは補強用に板とL字のをそろえました。 |
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まずは板取り。オートハープの実寸を元に各面のサイズを決め、1枚の板から作ることができるようにざっと計算しました。 そうそう、このために、今回、塩ビ用カッターを購入しました。 |
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順々に板を切り、L型アルミ棒を切り&曲げ、セロテープで仮組していきます。 |
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適当な位置に穴を開け、ねじを締めていきます。ねじはタッピングねじではないですが、塩ビもアルミもやわらかいので、ちょっと力を入れてねじ込むと上手い具合に留まっていきます。 |
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とりあえず、片面、完了。さすが、図面なしなのでねじ間隔などがいい加減です。 |
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これは反対面。補強のために平形のアルミ棒を内側に重ねています。 |
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今度はふたの方。 ふたは、本当は蝶番の方式にしたかったのですが、資金と技術力の関係で、かぶせる方式にしました。 かぶせはめ込み方式のふたのため、板とL型アルミ棒の間に板の厚さ分の間を空けてあります。 |
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だんだん箱型ができてきました。 |
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反対側の部分なども補強します。 |
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とりあえず、箱型完了。思った以上にしっかりしています。 |
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立ててみます。なかなか良い感じです。 |
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外側に透明の足、ふたのストッパーを取り付け、L型発泡ウレタンを楽器をホールドできるように張ります。 また、外側の角には着色のL型発泡ウレタンをとりつけます。 |
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ひっくり返すとこんな感じです。結構目立ちますねぇー。 |
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楽器を格納して具合を確かめ、斜め部分に小物いれを作ります。小物入れは位置決めだけでまだ留めていません。 |
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小物いれを固定しました。いよいよケースらしくなってきました。 |
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取っ手もつけました。取っ手は、小さな金属取っ手2個をアルミ板を裏で補強に使って固定し、手持ちの木製取っ手をキーホルダーフックでつないで作りました。 |
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今度はふたにも飾り用にL型発泡ウレタンを角につけました。目立つ目立つ。ふたの内側には楽器固定用のL型発泡ウレタンを張りました。 |
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ふたを留めるために、フック以外にL字金具(お金が無かったのでこれにした)をつけて、別角度からの撮影。いかがでしょうか? |
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取っ手のところのアップです。費用削減のため、手持ち部品を流用であんまりかっこよくないです。 |
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ケースとして一通りできました。で、なぜか後ろ面の画像。 |
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楽器を入れた状態の画像。なかなかいーい感じです。 |
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裏面からの画像。暗いですが、とにかく中身が丸見え。狙ったとおりです。 |
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小物入れから見た感じです。よしよし。 |
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立ててみました。よし! 電車に乗って運ぶときにはこの状態で足に挟むわけです。と、「おっ、あれはなんだろ!?」というのを狙っているわけです。 |
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同じく立った状態での裏面からの撮影。オートハープになってあるカンニングペーパーまで見えています。見えすぎ… ちょっと振り回してみても十分な強度です。 |
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とあるミニJAMでのカラオケ屋の入り口写真。目立ってますねー。OKOK!! |